PRODUCTION RACE
RS:X
レースボードとフォーミュラの両要素を結集北京オリンピックに向かうハイブリッドボード2008年北京オリンピックの正式艇種に決定されたRS:Xは、ライトウインド·コンディションにおける従来のレースボードセイリングとプレーニングにフォーカスしたフォーミュラ·レーシングの両要素を兼ね備えたレースボード。オリンピック本戦および関連イベントなどで考えられるあらゆるコンディションに対応すべく、その使用風域は3~30ノットまでに設定され、フォーミュラ的なプレーニング·デザインに、ダガーボードとトラッカーがコンビネーションされている。
モデル 全長(cm) 最大幅(cm) ボリューム(ℓ) 重量(kg) 価格(税込)
RS:X 286 93 220 15.5 226,800
フットストラップ(7本 )フィン ビス付き
工法:カーボン·サンドウィッチ工法 フィン/DEEP TUTTLE BOX
ダガーボード&トラッカ
微風時のクローズではダガーボードを出して上り角度を確保。プレーニングコンディションではダガーを収納し、フォーミュラボードのようにスピードセイリングでアップウインドを走る。コンディションや体格に合わせてジョイントポジションの調節が可能なマストトラッカーと併せ、スピードと角度を司る。従来のレースボードの流れを汲む機能。
ノーズシェープ
フォーミュラボードの要素を強く反映するノーズシェイプを採用。リフト性能が高く、素早くプレーニングに入ることができるほか、ノーズ部分に施されたシングルコンケーブはアップウインド時のレイルワークに効果する。
コンベックステイル
接水面を減らし、プレーニング力を高めるテイルシェイプ。レイルを使ったアップウインド·セイリング時には優れたコントロール性を発揮する。またテイル部のボトムにある”Vまでのフラットパネルはリフトを高め、強風やラフ海面をもスムーズに走破する。